もうひとつの部屋

gooから来ました(^^) 昔々の、個人的な記憶です。

ふわふわ歩く、おんなのこ

 

セーラー服で、ふわふわ歩く

女の子を見た。


なにも持ってない手を広げたり

ちょっとうしろを見たりして

それでもふわふわ歩いてく。


中学生くらいかな。


足には白い綿のソックス。

靴ははかず

セーラー服も、白いライン、白いタイ。


そう言えば… 

わたしはエンジのラインにタイ

白いのにずいぶん憧れたっけ。

 

はいてない… ということは

この子は存在しないんだな。


目をあけたら、いなくなるんだな。



ただ歩いてるだけなのに

あんまり楽しそうで

遠くて顔もわからないのに

あんまり可愛く見えるから…

 

エイヤってがんばって目をあけた。

おんなのこは、いなくなった。


外は雨が止んだのか

日の出の光が、ほそく射してる。

 

おんなのこが可愛かった。

ただそれだけで、倖せ気分になっていた。

 

もしかしたら…


あれはわたしだったのかな。


神サマがちょっとだけ見せてくれた

幻プレゼントだったのかな。